ご挨拶

私がこの業界に入ったのは、もう20年以上も前のことです。

当時の私は、技術も知識も何もないところから、ただがむしゃらに目の前の仕事と精一杯向き合い、自分ができる最大限のコトを行い続ける。また悩んでいる人や困っている人がいたら、居ても立ってもいられない性格でもあったので、仲間や後輩たちとも全力で向き合い続ける。そんな下積みの日々を繰り返していた8年のある日、当時の上司から「統括を任せたい」とのお話をいただきました。

その時、私の中で一つの答え合わせができた気がしたのを今でも鮮明に覚えています。それは「今まで人のために全力で向き合ってきたこと」は、決して間違いではなかったということです。誰かのために、本気になること。誰かのために、必死になること。自分は大切な人たちにとっての一隅を照らすような存在になれていたということ。それは、高校の寮生活をしていた時に大事にしてきた言葉『世の一隅の光たれ』で、今も自分のモットーとして生きており、あの時の気持ちが今に繋がっています。

また株式会社明康では、従業員一人ひとりに対し「誰かを照らす一隅であれ」と常日頃からお伝えしております。それはお困りのお客様にとっての『光』であり、従業員を支えてくださる家族にとっての『光』でもあってほしいと、切に願っているからです。

弊社が多くのお客様から厚い信頼をいただき、ご愛顧いただけている理由は、人のために本気になる『光たち』が集まった会社であるからこそだと自負しております。そのような株式会社明康という会社こそが、私にとっての『光』でございます。